お金を捨てる

ヘソクリやタンス預金をしていたあなたが、突然亡くなってしまったら誰が気付くのでしょうか?

朝倉市であった話しですが、朝倉市の某不動産屋に両親が亡くなり家を売りたいと相談したところ、いつも使っている解体業者に全て産廃で捨てさせるけど大丈夫ですよね?と遺品をゴミ扱いされたことに戸惑いを感じ、当店に遺品整理をして欲しいと相談を頂きました。

不動産屋に言われたのは、どうせ家を売るのだから全てゴミになるから処分は任せてくれとの事で、手放すギリギリでした。

作業をさせて頂いたところ、屋根裏部屋に置いてあった巻いた古い絨毯を念の為開いてみたら、中から旧1万円札の束が凄い数出てきました。

絨毯を開かずそのまま処分していたら、ただの煤や灰になっていた可能性があります。

国内では年間で1億円を不用品に混ざって捨てていると言われており、その1億円は発見した金額ですので、実際には何億円もの現金を捨ててしまっている事になります。

頑張って長年働いて、孫のために、老後のためにと貯めてた現金を、あなたは捨てているかもしれません。

遺品整理をする際に、しっかり分別したり貴重品等の捜索作業を行う事で、ゴミに紛れてお金を捨ててしまうことを回避して頂きたいです。